インプラントのページ。新居浜市の歯科・歯医者なら、かめがわ歯科

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インプラント

インプラント implants

インプラント治療はこんな方におすすめです。

●入れ歯がずれる、痛いなどのお悩みがある方
●硬いものもしっかりと噛んでおいしく食べたい方
●まわりの歯に負担をかけず、健康な状態で残したい方

こんな症状・ご要望がある方はご相談ください

インプラント治療とは

むし歯や歯周病などさまざまな要因で歯を失った際に、顎の骨にインプラント体を埋め込み、その上に人工歯を装着して、歯の機能を補う治療法です。
しっかりと固定されるので、違和感やずれる心配がなく、お食事やおしゃべりを心から楽しめます。
入れ歯やブリッジのようにまわりの歯を支えにしたり削ったりしないので、残っている歯を守ることにもつながります。

インプラント治療に詳しい院長が治療を担当します

インプラント治療には、専門的な知識と技術力が必要です。

当院の院長は日本口腔インプラント学会に所属するとともに愛知インプラントインスティチュートに参加し、インプラント治療について専門的に学んでおります。

1986年の開業以来、数多くのインプラント治療に携わっており、新しい技術や医療知識、設備を活用しながらより精度の高いインプラント治療をめざしています。

インプラント治療をお考えの方はもちろん、インプラントが気になる方も遠慮なくご相談ください。

インプラント治療のメリットとデメリット

【メリット】

・しっかり固定されているので、硬いものを噛んでもずれません

・まわりの歯に負担をかけません

・外してお手入れをする必要がありません

・定期的にメンテナンスをすれば半永久的にご使用いただけます<

【デメリット・注意点】

・顎の骨に直接埋め込みますので、外科手術が必要です

・顎の骨の状態によっては、治療が適用できないことがあります

・糖尿病や高血圧などの慢性疾患、心臓などに持病がある方は、治療を受けられないことがあります

・検査から術後のメンテナンスまで、多くのプロセスが必要ですので、治療に時間がかかります

・自由診療で行いますので、保険適用の治療よりも費用がかかります

入れ歯・ブリッジとの比較

入れ歯ブリッジインプラント
見た目の美しさ隣の歯に金属の留め具をかけるので、口をあけた時に、留め具が見えやすい。保険適用の治療では、金属を使用するため目立ちやすい。
自由診療で、白くて目立たない素材を選ぶこともできる。
金属を使用しないので、見た目にはわからない。
顎の骨の量を保つことができる。
歯ぐきが痩せることなく健康な状態を保てる。
機能面ご自身の歯と比較すると、噛む力は半分以下まで落ちる。
ずれやすく、お口の中で違和感がある。
食べものをおいしく食べられないこともある。
噛む力は、天然歯の6割程度。
支えている歯の状態によっては、噛む力がさらに弱くなることもある。
ご自身の歯と変わらない噛み心地で、しっかり噛める。
お手入れもしやすく、メンテナンス次第で半永久的に使用可能。
他の歯への負担他の歯への負担 周りの歯に金具をかけて固定するので、残っている歯に負担がかかりやすい。両隣の歯を削ってブリッジを支えるので、削られた歯はもろくなり、ダメージを受けやすくなる。顎の骨に直接埋め込み、自立させるので、他の歯への影響はない。残された歯を大事にできる。

インプラント治療の流れ

カウンセリング・精密検査

まずは、日々の生活でのお悩みや治療に対してのご要望をおうかがいします。
不安なことや気になることは、どんなことでもご相談ください。
お口の状態を確認するために、さまざまな検査を行います。
患者さん一人ひとりに合わせた治療計画を作成し、ご説明します。
ご納得いただけましたら、治療をスタートしていきましょう。

初期治療

インプラント治療の成功率を高めるためには、お口の中を整えて清潔に保つ必要があります。
むし歯や歯周病などがある場合は、そちらの治療を優先して行います。

一次手術

手術では、治療する場所に麻酔をして歯ぐきを切開し、顎の骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込みます。
歯ぐきを元に戻して、骨と人工歯根が結合するまでお待ちいただきます。

【注意事項】

  • 手術の前日はいつも通り過ごしていただき、夜は早めにお休みください。
  • 当日、体調がすぐれない場合は、必ず医師かスタッフにお申し出ください。
  • お身体の状態によっては、医師の方から手術の延期を提案することもございます。
  • 手術の3時間前までには食事を済ませて、歯磨きをしてからご来院ください。

待機期間

インプラント体が骨と結合するまでの待機期間は、個人差はありますが、一般的には3カ月から半年ほどです。

二次手術

骨とインプラント体が結合したら、前回と同じように局所麻酔をして歯ぐきを開きます。
インプラント体に土台となるアバットメントを装着します。
傷が治り、治療部分が安定するまで、数週間ほど、時間をおきます。

人口歯の装着

お口の状態が安定したら、まずは仮歯を製作し、噛み合わせや見た目に問題がないかを確認します。
その後、仮歯で得た情報をもとに、人工歯をセラミック素材で製作し、装着します。

メンテナンス

インプラントはメンテナンス次第では、半永久的に使っていただけます。
インプラントの脱落を引き起こすインプラント周囲炎には注意が必要です。
原因となる歯垢をためないように、毎日の歯磨きを丁寧に行いましょう。
また、噛み合わせが整っていないと、まわりの歯を傷つけることになりますので、定期的に歯科医院で異常がないかチェックを受けることが大切です。
インプラントを長持ちさせるためにも、一緒にメンテナンスに取り組みましょう。

メンテナンスの重要性

手術が成功しても、その後のメンテナンスによっては、さまざまな問題が生じることがあります。
最も多いトラブルが「インプラント周囲炎」です。
歯垢が溜まることで増殖した歯周病菌が、インプラント周辺の組織に炎症を起こし、最終的に溶かしてしまう病気です。
インプラント自体は劣化したりむし歯になったりしませんが、まわりの組織が溶けてしまうと支えられなくなり抜け落ちてしまうのです。
ご自身ではなかなか気付くことができませんので、歯科医院で定期的にチェックを受けていただく必要があります。
長く使っていただくために、ご家庭でのブラッシングと歯科医院での定期検診で、お口を清潔に保ちトラブルを予防しましょう。