コラム COLUMN
親子で楽しく歯磨きタイム!仕上げ磨きのコツ
みなさん、こんにちは。
新居浜市の歯科医院【かめがわ歯科】です。
歯磨きが好きなお子さんもいれば、嫌がるお子さんもいらっしゃいます。
お子さんは嫌がって、むし歯になってしまうのが心配な保護者の方は必死になって仕上げ磨きをして、親子で疲れちゃう……なんていう経験はありませんか?
お子さんが歯磨きを嫌がるには、仕上げ磨きが痛かったり、動けない時間が長かったりすることが原因かもしれません。
仕上げ磨きのコツについてまとめてみました。
正しい仕上げ磨きの方法
歯ブラシを歯の表面に垂直に当て、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目など、汚れがたまりやすいところを重点的に磨きます。
ポイントは、磨くときの力加減と動かす幅です。
歯ブラシの毛先が広がらない程度に力を入れます。重さを計測するはかりに歯ブラシを当て、150gくらいを指す程度の力が目安です。また、大きく動かすと毛先があちこちに当たって痛いことがあります。1cmくらいの幅で歯ブラシを小刻みに動かし、歯を1本ずつ磨くように意識して移動していきます。全体で3分ほどを目安に仕上げるようにしてください。
好きな歌をうたったり、お話ししたりして、楽しくコミュニケーションをとりながら磨くといいですね。
磨くときのポイント
上の唇と歯ぐきがつながっている部分(スジ)に歯ブラシが当たると、痛みを感じます。ここを刺激しないように注意して磨きましょう。
口元を触られることを嫌うお子さんもいらっしゃいます。普段のコミュニケーションの中で、頬や口元に触れることを嫌がらない程度に意識してみてください。
また、奥歯の溝や前歯の裏は、磨き残しが多い箇所なので注意してください。
毎食後の歯磨きと仕上げ磨きが望ましいですが、難しい場合は夜寝る前を必ず習慣づけるようにしましょう。寝ている間、お口の中では細菌が増殖します。起きたときと寝る前の細菌の数を比べたところ、約30倍にまで増えていたという報告もあります。
もしお子さんの歯磨きや仕上げ磨きについてわからないことがあれば、新居浜市の【かめがわ歯科】までお越しください。実際にお子さんのお口の様子も見せていただき、お一人お一人のお口にあった歯磨きの方法や磨き残しの多い箇所などをお伝えします。
院内はバリアフリーで、ベビーカーをご利用の方も入りやすくなっています。ご家族でぜひどうぞ。
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