コラム COLUMN
インプラントができない!? 事前に知りたい治療の条件
みなさん、こんにちは。
新居浜市の歯科医院【かめがわ歯科】です。
インプラント治療を受けたいと思っても、症状や条件によっては治療が受けられないことがあります。
一般的にインプラント治療が難しくなってしまうケースには、どのようなものがあるのでしょうか。
年齢や持病などの全身状態
インプラント治療は、基本的に顎の成長が終わった20歳以上の方が対象です。
未成年の方、顎の成長が終わっていない方は、今後の歯並びや顎に影響が出る可能性があるので治療ができません。年齢の上限はありませんが、手術など治療に耐えられる身体や顎の状態が必要なので、70歳以上の方に対してはご本人と相談させていただきながら慎重に治療を検討します。
妊娠している場合も、お腹の赤ちゃんの安全を考慮して治療ができません。産後に授乳が終わり、体調が安定していることを確認してから改めてインプラント治療を検討しましょう。
また、麻酔を使った外科手術をするため、高血圧や心疾患、糖尿病などの持病がある方は治療前にかかりつけの内科医師に治療の可否について確認させていただくことがあります。お薬の投薬を中断するなどの対応をして、インプラントが可能になるケースもあります。
お口の症状や顎の状態
むし歯や歯周病などお口のトラブルがあると、インプラント治療中に原因菌が侵入してしまう可能性があります。まずはむし歯や歯周病の治療を優先し、口腔内を健康な状態にしてからインプラント治療に移ります。
治療前の検査で顎の骨が薄い、もしくは顎の骨の量が少ないことが判明することがあります。その場合、インプラントを埋め込んだとしてもしっかりと固定できずに抜け落ちてしまうリスクが高いので治療ができません。
しかし、顎の骨の量は増やして厚みを出すための治療ができます。骨の再生を促す薬を使ったり、人工の骨やご自身の組織を埋め込んだりして、インプラントが安定するくらいまで骨を増やすのです。
インプラントは大がかりな治療が必要なため、少しの疑問でも治療に踏み切れないことがあります。新居浜市の【かめがわ歯科】には、日本口腔インプラント学会に所属していて実績も豊富な歯科医師がいます。
「自分がインプラント治療を受けられるかわからない」「インプラントをするとどんなメリットがあるの?」など、インプラントに関するご質問はなんでもお気軽にお問い合わせください。
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